これまで藤沢を中心に1万人以上の患者さんの精神的な相談を受けてきました。
相談者さん個人個人で全く違った悩み・精神的な問題を抱えていていました。
私は鍼灸師なのですが、鍼灸施術だけをする鍼灸師にはなりたくない、と強く思っていました。というのも病が社会的なストレスから生じることも多いと考えると、心の問題に焦点を当てない施術に何の意味があるのだろうか?と当初から考えていたからです。
東洋医学には「心身一如」という言葉があります。心(精神)と身体は一体のものであり、分けて考えることができない、という意味のものです。別の言い方をすると心は体に影響を及ぼし、体は心に影響を及ぼすとも言えます。
また東洋医学の病態把握の方法の中にも「五情」という観点があって、その病がどのような心理状態とともに生じているのか、を判断するものがあります。
東洋医学は漢方や鍼灸という物理的な観点だけではなく、心や気分や感情といったものにも同時に焦点をあてる治療方法なのです。
私は東洋医学的とカールロジャースのクライアント中心療法という二つの観点で相談をすすめていくことが多いです。
どんなに複雑な悩みでも結構なので、まずは電話かLINEでご連絡ください。